『L.A.コンフィデンシャル』
レンタル屋には置いてないので、
CS放送でやっと見ることができた。
ギャング映画の最高傑作はケヴィン・コスナーの
『アンタッチャブル』だと信じて疑わなかったが、
この作品の方が上かもしれない。
3人の刑事の対比が的確で、よく描けている。
正義とは? 男の強さ、やさしさとは・・・・
これぞ映画の醍醐味、真のエンターテイメント映画だ。
まだコウフンが覚めやらない。

ちょっと複雑な思いにとらわれた。
ビー子と草々がうまくいけば良いと誰もが思っていても、
こんな風な展開になると、物語の後半はどうするのだ?
と心配になる。
適度にハッピーじゃない方がドラマは面白い。
今の私は「ちりとて病」だ。
毎朝ドラマを見てから会社へ向かうので始業ギリギリになる。
このドラマの魅力は、一に笑いと涙の人情話、そして二に
上方落語の魅力紹介にある。
数年前から上方落語にどっぷりと浸かっている私としては、
うれしくてしかたがない。
このドラマをきっかけに、上方の落語がもっともっと多くの人に
認知されてほしいと思う。
お目当てはベトナム風お好み焼き「バインセオ」。
エスニック料理はあまり得意ではないが、
これだけは本物を食べたかった。
理由は有元葉子さんのおススメ料理だから・・・。
なんとも単純。

米粉で作った生地はパリッとしているし、
中のモヤシもシャキッとしてうまい。
付けだれはヌクマムのニオイもきつくなく、マイルドで
ソフトな印象。
これは良い。
料理は超手抜きで数品作ったが、どれもなかなか
美味だった。
努力の量と結果とは必ずしも一致しないことを証明。
◇ひとりスパークリングワインも何なので、
ワイン+ソーダで昔懐かしいスプリッツァーを作る。
◇リンゴ+カマンベール+バジル葉のオードブル
こりゃあエエわ

◇アボカド+赤ワインビネガー+オリーブオイル+塩・胡椒
のオードブル「アボカド・カップ」 スプーンでくり抜いていただく。
これは絶品でした!!

◇タコのカルパ
ごちそうさまでした。

料理ー>M-1番宣番組ー>料理、酒
ー>M-1見ながら酒ー>その後、
映画「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」という1日だった。
M-1優勝のサンドイッチマンは面白いコンビだが、
ちょっと「華がない」かな・・・。
活躍してほしいと思う。
ティム・バートンの人形アニメはずっと探していたもの
だったが、好みではなかった・・・。
やはり、「シザー・ハンズ」の切なさには遠く及ばない。
本日の料理は「鶏肉の塩から揚げ」と「ゆり根ごはん」。
うまかった。


30年ぶりに会う友の顔は・・・・。
この模様はいずれメルマガで紹介するとして、
本日加古川への帰り道、三宮で新しいカレー屋
「えびすカレー」を発見した。

勝つカレー750円也を注文したが、これはC/Pが悪い。値頃感は600円だろう。
でも、ルーは水準以上だし、カツは上手く揚がっているし、なにより固めに炊いたご飯が良い。
ごく普通においしいカレーだった。
食べていて、ちょっと恐れていた事態が・・・。
熱々のカツで、口の中に水ぶくれが出来た。
トホホ!
居酒屋での掛け声「よろこんで!」は聞いていて、恥ずかしいものだが、この店を出る時の掛け声もちょっと恥ずかしかった。
「えびす顔で~~」
毎週、月曜から土曜まで密度が濃い。小さなエピソードも見逃せない。
このドラマのファンのブログにはたくさんの感想や解釈が寄せられて、
それを読むだけで、ドラマの奥の深さを知る。
ところが、今日ブログを読んでいて意外なことを知った。
このドラマの視聴率は余り芳しくないというのだ。ガーーーン!
どういうことだろう?
作品の質の高さと視聴率は必ずしも比例しない。
それは承知しているが、ザンネンだ。多くのひとにこのドラマの
面白さを味わってほしい。大いに笑って、大いに泣いてほしいと思う。
この想いをどう伝えれば・・・。
こんなことを考えた。
『生まれ変わっても、虫やネズミには
なりたくないと思ったが、
果たして虫やネズミは自分の不幸を
自覚しているのだろうか?』
こんなサイトを見つけた。
自由に単語を入力すると、春樹風の文章を作ってくれる。
笑えるネ。
村上春樹風に語るスレジェネレーター
このプログラムを素人の青年が作ったのだそうだ。
私もPHPの勉強をはじめようか?
A子と草々がどんどんラブラブモードになっていくにつれて
焦燥の日々を送る若狭。
そしてA子へ東京行きをすすめて、すぐに自己嫌悪に
落ち込む。落語にも身が入らずにとうとう師匠に
破門を申し出る破目に・・・。
草々は早くに親を失くした。だからこそ家庭がもちたいんや
という草原。なるほど、草々があれほど師匠の元を
離れなかった訳がこれでストンと胸に落ちた。
帰るべき場所、帰ることができる場所・・・。
帰る場所があるから、私はいつも「自由」を求めている
のかも知れない。