歴史から学ぼう!
今回の大震災を経験し、私たち国民は
「日本が4つのプレートが押し合い、せめぎあっている危険な場所に
存在していること」を改めて知った。
三陸沖の大地震と大津波は初めてではない。
歴史を100年単位で見れば、周期的に発生している。
私たちがそれを念頭において生活しているか否かである。
図書館へ行って調べてみた。
例えば大きな天変地異が続いた平安時代を見てみる。
864年 富士山噴火
↓ 5年
869年 貞観地震(東北大地震)
↓ 9年
878年 関東大地震
↓ 9年
887年 南海地震
今回の東日本大震災は「貞観地震」に類似していると言われる。
巨大地震が千年周期で襲来するのであれば、
地球の”活動期”が再びやって来たとも言えるだろう。
この論を進めれば、「(三陸沖)東北大地震」の9年後に「関東(東京)大地震」が、
更に9年後には「南海地震(和歌山沖)」が発生しても”なんらおかしくない”。
2011年 東北大地震
↓
2020年? 関東大地震
↓
2029年? 南海地震 (または、東海・南海・東南海連動型大地震)
(誤解のないように言っておきますが、)
別に脅かそうとしているのではない。
このような天変地異が発生しても何の不思議でもないということを
知っておくべきであろう。
日常生活に忙殺される私たちであるが、これだけは忘れるべきではない。
『歴史から学ぼう!』