ジミヘンのおいしいもの探し

jimihen2.exblog.jp ブログトップ

<   2011年 06月 ( 11 )   > この月の画像一覧

映画「SUPER8/スーパーエイト」

a0048918_812498.jpg



 ずいぶんと欲張った内容の映画だった。


 以前からずっと楽しみにしていたスピルバーグ・プロデュースの
「SUPER8/スーパーエイト」を観た。

作品の中で8ミリカメラを回し、かわいい女の子に恋をしているのは
少年時代のスピルバーグ本人だろう。

少年たちは「スタンドバイミー」のように冒険旅行をし、「グーニーズ」
のように地底を往く。町の中で怪奇現象が次々と起こり、そして「未知
との遭遇」。
凶暴な「エイリアン」と闘い、「E.T.」のように宇宙船を見送る。
盛りだくさん過ぎて、最後の30分間はさすがにザツになった。

 
a0048918_8112088.jpg


注目すべきは映画タイトルの「スーパー8」である。
これはスピルバーグが使っていた8ミリフィルムの規格のこと。
つまり、この作品は彼の映画への憧憬=「映画愛」を描いている。


かつてフーテンの寅さんが逝ってしまった後、山田洋次監督は西田敏行
を主役にして「虹をつかむ男」を撮った。
監督の「映画愛」が爆発した作品であったが、興行的にはヒットしなか
った。監督の思い入れが強過ぎると、見る者は同化できずに「引いて」
しまう。

今回の「スーパー8」はスピルバーグが作った「ニューシネマパラダイ
ス」であり、「虹をつかむ男」なのかもしれない。



a0048918_8114939.jpg

[PR]
by jimihen-2 | 2011-06-30 08:20 | 映画 | Comments(0)

大阪駅ノースゲートビル


 大阪駅が新しくなってから、初めて訪ねてみた。

ビルの中に入ってしまえば、どこにでもあるような商業ビルであるが、
最上階のオープンテラスから北側エリアを望むと、梅田の変貌ぶりを
見ることができた。

 
  
a0048918_13354341.jpg

   
a0048918_13361939.jpg

   

かつてはただ広いだけのJRの貨物ヤードであったところがビルの建設
ラッシュである。
あと2年ほど経てば、「うめきた」が見違えるようになるだろう。



駅ビルのシネコンで映画を見る前に、レストラン街でランチを取った。
噂の通り、どの店にも行列ができている。

並んでまで新しい店で食べたいんだろうか?
と呟きながら私は行列のないラーメン店「神座(かむくら)」へ入る。

大阪を代表するユニークなラーメン店であるが、支店の味は本店と
ビミョーに違う。
東京歌舞伎町の店で食べた時は、べたべたと甘くて絶句した。


さて、今回の新店はややオイリーで、やや甘口という印象。
この家賃の高いビルにあって、一杯600円で提供しているのは立派だ。

食べ終わってからの感想は 「う~ん、かなりしつこい!」


    
a0048918_13364427.jpg

    
a0048918_13365981.jpg

[PR]
by jimihen-2 | 2011-06-29 13:42 | 外食 | Comments(0)

韓国映画「ハーモニー ~心をつなぐ歌~」

   
a0048918_6321975.jpg


 ある女性団体が企画した映画上映会へ行った。
上映作品は韓国の女子刑務所を舞台にした感動作「ハーモニー」。
昨年、見逃してしまった映画だった。

心を閉ざしてしまった不遇の人々が「音楽の力」によって
希望を見出し再生する、といった類の映画は多い。

「サウンドオブミュージック」で、子供たちと修道女が歌い、
「ラブソングは永遠に‥」ではクラブ歌手と修道女が歌った。
昨年公開された「オーケストラ!」では、戦争によって
音楽を奪われた老楽団員が再び集まって、楽器を持った。


そして、今回の「ハーモニー」。
それぞれの事情を抱えた女子受刑者たちが、それぞれの苦悩を
見せるが、やがて、コーラス隊を作り、歌うことで笑顔を
取り戻す。

その活動がマスコミに取り上げられ、コンクールの
ゲストに招かれることになった。
彼女たちが想い続ける家族や恋人と束の間の再会を果たす。
これは、実話をベースに作られたというが、いかにも
韓国映画らしい”ウェット”な「泣き」の波状攻撃だ。

幼いわが子との別れ、そして慕っていた仲間との永遠の別れ・・。
観客席からすすり泣く声が聞こえる。
女性客がほとんどを占めているから、当然そうなる。
これは「女性のための映画」であった。

  
a0048918_6315377.jpg


ちょっと冷静な私は映画の意図を考える。
出演者のほとんどが女性であり、DV男性が「敵」として
描かれる構図はいかにも画一的だ。
夢を失くしてしまった彼女たちに対して、感情移入がしにくい。

しかし、音楽が人の心を融かし、仲間の一体感を作る経緯は
うまく描けていたし、なにより次のセリフが心に残った。

 
 「限りある人生だから、楽しく笑って生きようよ」
  
[PR]
by jimihen-2 | 2011-06-28 06:36 | 映画 | Comments(0)

映画「スカイライン -征服-」


 好きなものは、好きだ。
 B級映画だって、いいじゃないか。



 観終わった後、そんな風に居直りたくなってしまった。
ネット上の酷評をものともせずに、映画館へ足を運んだ。

   
a0048918_14192168.jpg



とにかく、この手の”地球侵攻もの”が大好きだ。
ある日、見慣れない飛行物体が地球の主要都市上空に現れる‥。
ああ、胸がワクワクする。

異星人(地球外生物)が地球に現れる場合、「友好的である」か、
それとも「敵対的である」か、のどちらかである。


大昔は、専ら地球を侵略する異星人だった。
地球防衛軍が彼らを撃破し、壊滅するストーリーであったが、
異才スピルバーグがその常識を一変させた。

「E.T.」や「未知との遭遇」では、やさしいエイリアンが
登場し、彼らに対してもハート・トゥ・ハートで向き合うという
夢を子供たちに与えた。


今回の作品は、「インデペンデンス・デイ」や「宇宙戦争」に
近い。
ただひたすらに邪悪で攻撃的な異星生物の襲来である。
強い光を放ち、ねばねばとした体を持ち、長い触手を伸ばして
人間を絡め取る。
既視感いっぱいの映像が続くと、「恐怖感」よりも「笑み」が
こぼれてしまう。


   
a0048918_14262770.jpg



一方的に攻撃を繰り返すエイリアン。
外人プロレスラーに痛めつけられる小柄な日本人プロレスラーの
ようだ。我慢に我慢を重ね、ついに伝家の宝刀”空手チョップ”
がさく裂する・・・かと思うと、さく裂しない。
ずっと、やられっぱなしだ。
ここが斬新だとも言える。(苦笑)

そして、奇異なラストを迎える。
どうやら続編へ続くようだ。(これもまた、大胆!)


「宇宙戦争」や「トランスフォーマー」の10分の1ほどの
低予算で作った映画らしい。
脚本はヒドイものだが、作っているスタッフたちにとっては面白
かったに違いない。
そして、B級映画だと割り切って見れば、それなりに面白い。



   
a0048918_14195248.jpg

[PR]
by jimihen-2 | 2011-06-22 14:30 | 映画 | Comments(0)

スンドゥブ体験


 石鍋で熱々に熱した豆腐チゲ「スンドゥブチゲ」を
一度食べてみたいと思っていた。

西宮ガーデンズ「妻家房」でこのメニューを発見した。


a0048918_1856431.jpg



チゲが入った石鍋は思ったより小さい。
直径が12センチ位しかないミニサイズである。
これにご飯とキムチがついた定食が980円とは、コスパ悪し。

しかし、味はマイルドでなかなか良い。
鍋の具材は豆腐と魚介(あさり、イカ)のみの海鮮チゲ。
ややシンプル過ぎる。
豚肉とニラでも入れば、旨みが増すのだが・・。

辛さがぼんやりとしているので、卓上のコチュジャンを
加えたら、グッと引き締まった。

後半はご飯のお代りをもらい、鍋に入れて雑炊にした。
やはりコチュジャン味噌を足して、混ぜ混ぜしたら、
う~む、マシッソヨ

[PR]
by jimihen-2 | 2011-06-21 19:01 | 外食 | Comments(0)

映画「さや侍」


 松ちゃんの「すべらない話」は好きでよく見ている。
その松ちゃんが、”笑い”についてどう考えているのか、という
興味だけで新作映画「さや侍」を見に出かけた。


 結論をいえば、まったく笑えない映画だった。
 そして、まったく泣けない映画だった。



主人公は、武士の誇りである「刀」の鞘だけを手放せないでいる
素浪人と、その幼い娘。
 『30回の”ネタ見せ”をして、観客を笑わせなさい!』
それが”さや侍”に課せられたお題である。
吉本研修生に課せられた課題のように主人公に「笑いを創る」こと
を強いる。

私は「ガキの使いやあらへんで!」の名物企画「笑ってはいけない
xxx」を思い浮かべた。
笑ってはいけない出演者を何とか笑わそうとする芸人(+放送作家)
の対決が実に愉快だった。
今回の映画では、まったく笑わない若君を笑わせれば無罪放免になる
という設定であるが、本質は同じだ。

しかし、さや侍の笑えない寒いネタばかりが続く。

   
a0048918_923686.jpg



松ちゃんの意図が少しづつ見えてくる。
永久普遍の笑いなんてない。幼子からおばあちゃんまでが一緒に笑え
るお笑いなんてないだろう。笑いは「古典」であれ、「新作」であれ、
ムズカシイものだ。

最後にさや侍は「笑いを創作」することを止め、「武士としての誇り」
を取る。
そこに松ちゃんがこの映画を撮ろうとした動機を見る。
ずっと新しいお笑いを創ってきたけれども、いつも怖くてたまらない。
なぜか充たされない気持ちがある。表現者としてもっと大切なものが
あるのではないだろうか?
もっと面白い興味深い本質的なものがあるのではないだろうか?

そんな自虐的な苦悩が見えた。
[PR]
by jimihen-2 | 2011-06-15 09:04 | 映画 | Comments(0)

人事異動と焼き肉の話


 毎年毎年、首相の首をすげ替えるこの国民は一体何だろうと考えていたが、
簡単な理由だった。
とにかく日本人は「人事異動」のうわさ話が大好きなのだ。
自分の異動には戦々恐々だが、他人の異動話は面白くてしかたがない。
そしてそれをマスコミが煽る。


「リーダー不在の国」と海外のメディアが報じた。
リーダーがいなくても”現場力”で持っている国という訳だ。
それは、「合議談合政治」「官僚への丸投げ政治」といった半世紀以上に亘る
戦後政治の負の遺産であろう。
ひとりでは決済できないから、国民が不満をもつとすぐに首をすげ替える。




 娘のリクエストがあったので、焼き肉屋で会食をした。
「焼き肉屋」へ行くのは数年ぶりのこと。

場所は摂津本山駅近くの人気繁盛店だった。
値段の割に品質がよい、という「食べログ」評価の通り、
しっかりとサシが入った柔らかい肉が次々と出てきた。

   
a0048918_8162680.jpg



しかし、私には「柔らか過ぎて」「脂っぽ過ぎた」。
やはり肉には「ケモノの味」と「適度な歯ごたえ」が必要
だと思う。
結局、気に入ったのは「歯ごたえがあるハラミ」と
「イカ」「冷麺」だった。

ことほど左様に”人の意見”は違うというお話。
[PR]
by jimihen-2 | 2011-06-14 08:20 | 外食 | Comments(0)

ぜいたくな寄席だった


 今日の「動楽亭」は、なかなかぜいたくだった。

若手の「そうば」君を初めて聴いたが、愛嬌のある噺家で、
将来が楽しみ。
中堅の「しん吉」「米紫」は、着々と実力をつけていた。
「しん吉」はどうやら鉄道マニアのようで、”トワイライト
エキスプレス”をネタにした独創的な創作落語で受けた。

ベテラン勢が特に良かった。
「千朝」師匠は例によってゆったりとした喋り口でスタートした。
演目は「三枚起請」。徐々に盛り上げてゆく芸に関心。
「米二」師匠はひょうひょうとした芸風が持ち味。
シンプルなストーリーの「道具屋」をするりとこなして
トリにつないだ。

この日のトリを務めたのは絶好調「吉弥」だ。
噺のマクラはAKB48の総選挙のこと。
ファンの心理をくすぐってCDを売る戦略は”ビジネスモデル”
として興味深い。
世の中の大人は皆、そう思っている。

演目は「質屋蔵」だった。
質屋の蔵に出るという幽霊の正体を突き止めるために
気の弱い番頭と熊五郎が奮闘するという噺。

上方落語に頻繁に登場する「てったい(手伝い)の熊五郎」の
存在が面白い。いい加減な男だが、母屋の旦那や若旦那がそれと
なく頼りにする。男も「愛嬌」が大事、ということだ。
 

 
a0048918_831328.jpg



充実した寄席であったが、ひとつだけ興をそぐことがあった。
開演して間もなく客のひとりが寝入って、イビキをかき始めた。
演者も他の客も、気になってしかたがない。

堪らずに3番手の米紫がそれとなくたしなめた。
愛嬌のある米紫君だからそれが出来たのだろう。感心した。

それにしても、(以前から指摘されているように)背が高く、
柔らかい座イスはすぐに睡魔を呼ぶ。
堅い木の座イスに換えればどうでしょう?

[PR]
by jimihen-2 | 2011-06-11 08:34 | 落語 | Comments(0)

KANDINSKYの「インプレッション」


 若い頃はメルヘンチックなシャガールの絵が好きだったが、
歳を重ねると、マチスやクレーのファンになった。


私のマンションの自室の壁には「パウル・クレー」の点描画の
ような絵があり、リビングには10年来「カンディンスキー」
の黄色い抽象画が飾られている。


神戸の美術館で「カンディンスキーと青騎士展」という展覧会
が開かれていたので、覗いてみた。

  
a0048918_1692883.jpg



彼の生涯に亘っての作品が展示してあるのかと思ったが、
1910年前後 彼が抽象アートの扉を開けようともがいていた
時期の作品だけを集めた展示だった。

  
a0048918_167663.jpg
  


私は1枚の絵の前で釘ずけになった。
タイトルは「インプレッション3(コンサート)」。
シェーンベルグのコンサートを聴きに行った彼は大いなる感銘を
受けてこの作品を一気に描きあげた。

上部にグランドピアノがあり、多くの聴衆が聴き入っている。
黄色はカンディンスキーの熱い魂を表わしているのか。


絵を見ながら、じんわりと目頭が熱くなった。
感動がアートを生む。そして、そのアートがまた見る者に感動を
与える。

彼は「抽象画の父」と呼ばれているらしい。
具象からスタートした絵画を様々な表現で成長させ、やがて抽象に
至る。それが芸術家の一生である。
たどりついた時点でその生命が尽きる。嗚呼。

[PR]
by jimihen-2 | 2011-06-07 16:13 | スローライフ | Comments(0)

西宮ガーデンズ


久しぶりに妻と外食をした。
映画を見る前にガーデンズ内のそば屋で昼食です。

私は「天丼とそばのセット」、妻は「天ぷらそば」。
いつも同じようなものばかり注文する。

  
a0048918_9173284.jpg



普通においしかった。(それしか言えない)

別添えされた”丼つゆ”と、そば出汁の味が良い。
天ぷらと蕎麦の味は、本当にごく「普通」だった・・。
[PR]
by jimihen-2 | 2011-06-07 09:22 | 外食 | Comments(0)
line

おいしいものはどこにある? 


by jimihen-2
line
クリエイティビティを刺激するポータル homepage.excite
カレンダー
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31