ジミヘンのおいしいもの探し

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カテゴリ:映画( 156 )

歓びを歌にのせて


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週末は両親の介護で、疲れてしまった。
我が親のこととは言え、動けなくなった二人の世話をするのは大変だ。

今日は心がホットになる映画でも見ることにしよう。
「博士の愛した数式」とどちらを先に見るか迷った末、スウェーデン映画「歓びを歌にのせて」を見ることにした。
開場まで時間があったので、コーヒーショップに入る。
ブランチ代わりに頼んだカルツォーネがとても良かった。
皮のもちもち感とトロリ溶けるチーズが実にリッチだ。朝からこんな贅沢をしていいんだろうか?


さて、映画である。高名な指揮者が身体を壊して、ひとり生まれ故郷に帰ってくる。
もう音楽はやるまいと誓ったはずだが、地元の聖歌隊の指導を頼まれて・・・
音楽で村人の心を開いてゆくという、よくある感動ストーリーだが、
ヨーロッパ映画らしく?一筋縄では行かない。
夫の暴力に悩む妻、指揮者をこころよく思わない牧師の偽善を暴く老妻、ボーイフレンドに裏切られ続けている女店員など、皆こころに暗い影を持っている。
主人公の元指揮者も、この村でいじめられっ子だった辛い過去がある。

人生なんてこんなものだ。楽しいことよりも苦しくてつらいことの方が多い。
だから、皆で歌を歌い、語り合い、一緒に笑うんだ。
人物描写が散漫で、整理されないままダラダラと続く映画ではあるが、2時間余の間 私はずっと人生の不可解さを考え続けていた。

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by jimihen-2 | 2006-01-22 17:25 | 映画 | Comments(0)

もっと牧歌的で良いのでは・・・

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かつて、私が子供の頃に見た「キングコング」はどこかほのぼのとした牧歌的な映画だった。
南洋の島からニューヨークへ連れてこられたキングコングが故郷に帰りたくて暴れる。そして美女との心の交流が胸をキュンとさせる。

ところが新作「キングコング」はどうだ、見る者を不安にさせる。南洋の原住民もおどろおどろしくて威嚇的だし、島の恐竜や巨大な虫やグロテスクな生き物もすべてが攻撃的だ。かつての夢のある冒険物語はどこへ行ったのだろう?

私は同じ監督が作ったロードオブザリングという映画を見ていないが、この人はなにか勘違いを
している。 キングコングの中にジュラシックパークやエイリアンを持ち込む必要はない。必要なのは巨大なゴリラと美女との心のふれ合いだけでよいのだ。
3時間を超える独りよがりの映画を見せられる観客の身にもなってくれ!
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by jimihen-2 | 2005-12-17 19:36 | 映画 | Comments(0)

シアワセになれる映画

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ついに4回目を見てきた。「三丁目の夕日」
1回目は期待せずに行って、ボロ泣き。
2回目は見逃したディテールを観察し、3回目はシアワセ感に浸るために見た。
そして、今回は観客と一体感を味わうために神戸の大きな映画館に足を運んだ。
竜之介が指輪の箱を開ける。なにも入っていない。観客は「あれえ、入ってない・・」とザワザワ。竜之介が情けない声でつぶやく「金がなくて箱だけしか買えなかった・・」
場内は大爆笑。そしてヒロミが言う。「つけてよ。 その、いつか買ってくれる指輪。」
観客は息を呑む。シーンと静まり返る場内。こんなにシアワセになれる映画はめったにない。

余韻をかみしめるためにサンチカの酒場に立ち寄る。熱燗と野菜天で胃袋もほっこりと温まる。
昨日は入院中の父を見舞い、今日はじん帯を痛めて歩けなくなった母を見舞った。
この映画を両親と一緒に見たかったなあ‥。
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by jimihen-2 | 2005-12-11 19:34 | 映画 | Comments(0)

大停電の夜に

ちょっと惜しい気がした。
着想も悪くないし、キャストも豪華だ、でも肝心の脚本がズッコケタ。
クリスマスイブの東京の夜が闇に包まれる。すべての送電が停止。
人びとは地下鉄やエレベーターに閉じ込められる。
パニック映画のようなスタートであったが、やがて何組かの男と女の
ドラマへと変わってゆく。
不倫、過去の秘密、左遷、死期を迎える老人そして出産・・・
あわただしくさまざまなエピソードが展開される。

この監督はカッコウをつけすぎた。
静かな夜、星降るクリスマス、恋人たちの人生模様。
バックにはビルエバンスの甘いピアノ曲。
自分だけが酔っている。それぞれの人物が描けていない。

ただ、ジャズバーのマスター=トヨエツに好意を寄せるキャンドル屋
の店員=田畑智子がかわいかった。純粋で、輝いて見えた。
彼女はローソクに火を灯すときにこう言う。

「あなたにステキなことがありますように・・・」

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by jimihen-2 | 2005-11-26 18:59 | 映画 | Comments(0)

退屈だと思うくらいが丁度シアワセ

本日はキンロウカンシャの日、朝からいい天気だ。
洗濯をして、食器を洗って、さて何をしよう。
洗濯物を干しながら思った。
「退屈だと思うくらいが丁度シアワセなんだ」
心に気にかかる心配事があると、退屈だなんて思えない。
父の入院は心配ではあるが、小康状態だから良しとしよう。

イトーヨーカドーで懐かしいDVDを買ってきた。
BACK TO THE FUTURE !!
この映画は1985年が舞台だ。もう20年が経つ。
17歳の青年が30年前にタイムトラベルして、17歳の両親に出会うという設定が面白い。
親は口を開けば「ちゃんと真面目に勉強しなさい」なんてことばかり言っているが、実は自分たちも結構だらしない学生生活を送ったりしている。
そんな見てはいけないものを見る秘めた楽しさがある映画だ。
そして、どんな親にも輝くような青春があったんだ、ということを見せてくれる。

「三丁目の夕日」は2005年から1958年の日本を眺める。
そしてこの映画は1985年から1955年のアメリカを見る。
昭和30年のアメリカは終戦後の平和を謳歌している。
昔は良かった、という思いがアメリカにもあるのだろうか?

新しいチューハイを買ってきたので、夕食後にすだちを絞って飲んだ。
これをおやじの「すだちジンジャーハイ」と名付けよう。

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by jimihen-2 | 2005-11-23 19:45 | 映画 | Comments(0)

三丁目の夕日病

毎日、毎日 「三丁目の夕日」のホームページを訪れ、掲示板を見るのが楽しみだ。
ここにはこの映画の虜になった人たちの熱い思いがつづられている。
世代を超えて、感動しそれを皆と共有したい思いにあふれている。

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少し転載させていただく。

▼おそらく夕日はずっとありますが、50年後もそれを綺麗だと思える心が人々にあるといいなと思います。

▼お守り、指輪、手紙、万年筆、みんなが持っていたもの、見えていたもの。
人は生きてるし、生かされている、それが作品にたくさん詰まっていました。
なぜ、今、見えないのか、それがとても哀しいです。

▼この映画の凄さは、今の時代から過去を見ているのではなくて、昭和の時代に行って、そこから未来を見ている様な気持ちになる不思議さです。
何故そんな風に感じるのかわかりませんが、昭和の映画なのに新鮮で重い問題提起をしていないのに、見終った後きっと皆色んな事を感じたり人間が好きになったりするんじゃないかと思います。

▼携帯もパソコンもTVも無い時代なんてマジ考えられない!
なんて学校で友達と笑ってたんですけど そう笑ったあたしが浅はかでした。

本当は携帯があったって、つながってるのはうわべだけで、
こういうあったかいつながり、人情ってゆうのかな、
そういうのって絶対ありえなくて、

テレビ見て笑ってたって、
誰もいない食卓の寂しさを紛らわしてるだけにすぎなくて、

あたしを含めて、若い人は結局寂しさを紛らわすのが
道具ばっかりになってるんじゃないでしょうか

便利な道具に囲まれて
ひと とのつながりを忘れていたことに
気づかされたような気がして
ただ、涙がとまりませんでした。

時が47年前に戻ることは絶対にないけれど、
47年前のあたたかさを、
今に運ぶことはできるとおもう。

ウザいと思って挨拶すらしなかった隣のおばあちゃんとか
今更だけど、今日から、声、かけてみます。
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by jimihen-2 | 2005-11-18 00:13 | 映画 | Comments(0)
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おいしいものはどこにある? 


by jimihen-2
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