ジミヘンのおいしいもの探し

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カテゴリ:本( 17 )

「けがれなき酒のへど」



 料理を作りながらラジオを聞いていると、芥川賞作家=西村賢太氏
がゲスト出演していた。
穏やかな口調ではあるが、底知れぬ暗部を抱えている人に思えた。
そして意外にも”稲垣潤一”の曲をリクエストした。
(後で分かったことだが、同棲していた女が聴いていた曲らしい)


受賞前の旧作をアマゾンに注文して、読むことにした。
「けがれなき酒のへど」「暗渠の宿」「墓前生活」「どうで死ぬ身の一
踊り」「一夜」といった中編と短編である。

途中、何度も本を閉じようと思った。
そのいわゆる私小説は、私にとって不愉快以外のなにものでもなかった。



本の裏表紙にはこうある。
「貧困に喘ぎ、暴言をまき散らし、女性のぬくもりを求め街を彷徨えば
手酷く裏切られる。屈辱にまみれた小心を、酒の力で奮い立たせても、
またやり場のない怒りに身を焼かれるばかり。
路上に果てた大正期の小説家・藤澤清造に熱烈に傾倒し、破滅のふちで
喘ぐ男の内側を、異様な迫力で描く劇薬のような私小説‥(後略)」


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by jimihen-2 | 2011-08-04 12:34 | | Comments(2)

小説「プリンセス・トヨトミ」

 そもそもエンターテイメント小説を受け付けない体質
なのかも知れない。
504ページもの長い小説を、やっと読み終えた今、
なんと評すればよいのだろう。

笑えない漫才を見てしまったような物足りなさと徒労感?
作者の意図がどこにあるのか、よく分からない。


本の帯にはこうあった。
 「大阪全停止。壮大な秘密がいま明らかに。
  万城目ワールド真骨頂! 映画化決定!!」



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この小説には「大阪国総理大臣」が登場する。
そう、「大阪国」!
この一点に注目して分厚い本を購入したのだ。
中央=東京に対抗した勢力。なにに抵抗し、なにを目指して
大阪が独立したのか? そして、全停止とは何なのか?


かつて山田某氏の「ニホンブンレツ」という本を読んだ
時の感覚が蘇ってきた。
ひょっとすると、中年のオジさんには理解できないギャグ
なのか? 



アレッ、考えてみれば「大阪都」なんてことを言っている
府知事がいるぞ。
なんかダブって見える。
そう言えば、或る秘密を守るために400年間もの期間、
組織が地下に潜っているなんてところは、「ダヴィンチ・
コード」だし、男子中学生が女の子になりたくてセーラー服
を着て学校へいくところは「大阪ハムレット」そのままだ。




念のため(?)DVD「鴨川ホルモー」を借りてきたが、
これも「う~ん‥」だった。
どうやらマキメワールドは真面目一本やりのオジさんと
の相性がよくないようだ。
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by jimihen-2 | 2011-01-26 11:39 |

涼しくなれば、読書だ!


9月になっても、残暑が厳しい。
もう少し涼しくなれば、読書をしようと思い、
アマゾンで何冊か購入した。

  「リライブ」 小路幸也
  「パスタマシーンの幽霊」 川上弘美
  「方丈記私記」 堀田善衛
  「晩酌パラダイス」 ラズウェル細木
  「金子みすず童謡集」

しかし、積ん読状態になっているのもたくさんある。

  「逆さメガネ」 養老猛司
  「逆立ち日本論」 養老・内田
  「年をとって、初めてわかること」 立川昭二
  「荷風さんの戦後」 半藤一利
  「がんばらない」 鎌田實
  「日本の歴史をよみなおす」 網野善彦

ふうっ、ため息がでる。
ベッドに寝転がってこのような本を読んでいると、
自然とマブタが降りてくる・・。

そして、起き上がった私は太田和彦氏の文庫本や
マンガ「酒のほそ道」を開けている。
ま、いいけどね。

昨日は神戸の書店で、こんな本を見つけた。
面白そうだ。

  「ワースト記録の県民学」 お国自慢研究会
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by jimihen-2 | 2010-09-01 08:55 | | Comments(2)

読書三昧  ~久しぶりの図書館


新型インフルエンザ対策として閉じられていた市立図書館。
再開したので、久しぶりに訪れた。

途中、リンゴの木を観察。
果実は直径5~6センチの大きさに、ぷっくりと太っていた。
どんどんと育っていく植物を見るのは楽しい。

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<最近、読了した本>
・食堂かたつむり
・クラウド・コンピューティング
・新聞・TVが消える日
・ニホンブンレツ
・「持たない!」生き方
・一日江戸人       杉浦日向子
・初恋温泉        吉田修一
・空は、今日も、青いか?  石田衣良
・大阪「駅名」の謎


<現在、読んでいる本>
・阿呆者            車谷長吉
・赤目四十八瀧心中未遂  
・クラウド・コレクター
・猫を抱いて象と泳ぐ


そして、本日
  <図書館で借りた本>
・日本語          金田一春彦
・日本語の謎を探る
・地名の魅力
・贋世捨人         車谷長吉


<アマゾンへ注文して、待っている本>
・1Q84  (上・下)
・旅ステージ        川上健一
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by jimihen-2 | 2009-06-09 13:32 | | Comments(0)

♪本が読めるぞ~

♪本が読める 本が読める 本が読めるぞ・・・
        (日本全国本読み音頭?)
というわけで図書館へ通っております。

本日、借りてきたのは次の3冊。笑っちゃう内容です。
「楽老の計」
「人は60歳で何をしたか」
「おやじ論」

そして、書店でゲットして読んでいるのは
「地図男」
「逆立ち日本論」
「街道をついてゆく」
「人生を救え!」

現在、アマゾンに発注済みのものは
「時代の風音」
「小説二宮金次郎」
「島で暮す」

フーッ! こりゃ、乱読、積読だ。


(近所の公園の木々の紅葉が美しい)
 
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by jimihen-2 | 2008-11-10 23:35 | | Comments(2)

山月記

田口ランディ氏が好きだと言う中島敦著「山月記」を読んだ。
超短編の小説なのでネットからプリントアウトして読んだ。
中国の古典に材を取ったと思われる文体は一見難解だが、
すっと気持ちの中に入ってくる。
自分の優れた才能をどうして皆わかってくれないんだ?
バカな奴らが出世をして、そんな世の中は腐っている。
清貧なる詩人を志した主人公は、やがて意に沿わない役人
に戻り、そして発狂し虎と化す。
切ない話だ。狭隘なる自尊心。世間を受け容れない頑なな
心。虎の姿になって、少しずつ自分というものがわかってくる。
そして、かつて心を許した友と会う。家族を想う本心を吐露し、
やがて草むらに姿を消す。

誰もが他人の評価を欲しがっている。自身が満足すれば
それでいいじゃないか?と思うのだが、世間の評価に一喜
一憂する。ポール・ポッツはタレントスカウト番組に出場して
一夜にしてシンデレラボーイになった。画家のゴッホは生前
1枚の絵も売れずに赤貧のうちに死んだ。
テレビの鑑定団では5千円の価値の皿を500万円で買って
苦笑するオヤジの顔があった。皆、評価が欲しいのだ。
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by jimihen-2 | 2008-11-04 23:06 | | Comments(0)

2nd

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元々ファッション雑誌などには縁遠いのだが、「2nd」という雑誌があるとは知らなかった。
発行元の説明によると、『男の1番(ファースト)がビジネスでありビジネススーツであるなら、セカンドは休日であり、カジュアルファッション。つまり、二の次である休日のカジュアルファッションで「格好いい大人」になるためのファッション誌です。』とある。

この雑誌に単行本「おやじのための自炊講座」の書評が掲載された。ほんとうに嬉しいことだ。
酒の肴と普通のしあわせ、いぶし銀のエッセイ集です。」という過分な 言葉をいただいた。
出版社とライターさんに感謝。

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by jimihen-2 | 2008-10-31 17:33 | | Comments(2)

うれしい、平積み

一昨日、大阪の書店をのぞくと、
「おや自炊本」が平積みされていた。

そして、かわいらしいキャベツと包丁の
POPが横で揺れている。
うれしい限りだ。
できれば多くの方に読んで欲しい。
そう思う。

  
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by jimihen-2 | 2008-10-19 15:46 | | Comments(0)

秋山 花さん

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私の単行本にイラストを描いていただいた
イラストレーターの秋山 花さん。

彼女のホームページにこの本の紹介が
載っていました。
  (NEWS の項目をクリックしてください)
有難う。

彼女のイラスト、すてきですね。
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by jimihen-2 | 2008-09-16 06:06 | | Comments(5)

いよいよ、出ます


単行本 「おやじのための自炊講座」 の発売日が決まりました。
9月12日、日労研という出版社から発売されます。

   
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先日の日経新聞夕刊に発売の告知がありました。
また、明日8月31日の日経新聞朝刊にも掲載されるようです。
いよいよです。
ドキドキです。
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by jimihen-2 | 2008-08-30 08:50 | | Comments(3)
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おいしいものはどこにある? 


by jimihen-2
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