ジミヘンのおいしいもの探し

jimihen2.exblog.jp ブログトップ

厨房で逢いましょう

映画が終わり、エンドロールが流れる。
小さなシネコンの観客がひとり、またひとり席を立つ。
私も「あーあ」と小さくつぶやきながら、席を立つ。

ドイツ映画「厨房で逢いましょう」の原題は”エデン”。
ヒロインの人妻の名だ。

a0048918_15344858.jpg


物語のプロットはこんな風だ。
天才的なシェフのグレゴアの興味は美味しい料理を
作ること、そして食べること。
そんな彼が偶然、美しい人妻エデンと知り合う。
エデンは彼が作る料理に惚れ込んで、厨房に入り浸る。
”エロティック・キュイジーヌ”
彼の料理は官能的だ。
皿についたソースを指で掬い取って、堪能するエデン。

見ている観客もエロティックな気分になる。
骨付き肉のしたたる脂、そしてほろ苦いチョコレート・
コークソース。デザートは甘いアイスクリーム。
美味しい料理は、性的だ。美味しい酒は官能だ。

  
a0048918_15355474.jpg


このB級映画が訴えかけるもの、それは
「食べることはエロティックなものだ」
「食べることは飽くことがない欲望だ」
[PR]
by jimihen-2 | 2007-09-08 15:38 | 映画 | Comments(2)
Commented by eight-b at 2008-04-24 21:16
ジミヘンさんこんばんは。
今夜は娘の花子が「ママの好きそうな映画を借りてきた」といって
このDVDを今見終わったところです。

「あ、ジミヘンさんのブログで見たやつだ」
そう思いながら、この辺りの映画は「好き」なのでもう…


好きな映画、
「仕立て屋の恋」「髪結いの亭主」 (いずれもフランス映画)
に共通する思いで見終わりました。

やっぱり好きだわ。
この余韻(笑)。

ここで記憶に残っていなかったら最後まで見たかどうだか(笑)






Commented by ジミヘン at 2008-04-25 07:01 x
こんにちは OKANさま
この映画は、ディテールまでよく覚えています。
翻弄する女と、翻弄される男‥
自分に重ね合わせて見ていたのかも知れません。

やはりヨーロッパ映画はいいですね。
line

おいしいものはどこにある? 


by jimihen-2
line
クリエイティビティを刺激するポータル homepage.excite
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31