ジミヘンのおいしいもの探し

jimihen2.exblog.jp ブログトップ

ホテル・ルアンダ

期待して出かけたラーメン店が詐欺のようなひどいラーメンを出してきたのに
大ショックを受けた。
落ち込んだ私は家に帰って心に響く映画でも見ようと、昨年評判になった
映画「ホテル・ルワンダ」を借りてきた。

この映画はルワンダ内戦を題材にした実話らしい。ツチ族とフツ族の抗争が
激化して過激派による虐殺が始まる。ホテルの支配人である主人公は家族を
守るために奮闘するが、やがて多くの同胞を助けたいと思うようになる。

結論から言えば、凡作である。
同じ国の民族が憎しみ合う内紛は古今東西どこにでもある。それを非難したっ
てどうしようもない。民族闘争に”正義”なんてない。
白人と黒人の「差別」や「無関心」、これも厳然と存在するものだ。
同じ「差別」を扱った映画「クラッシュ」の方が、もっと訴える力があった。
人は人を差別して満足し、生きてゆくものだ。
ルワンダを見て、感じたのは「賄賂の力」、「ホテルのプライド」、「国連軍と
赤十字のがんばり」そして「対岸の火事」。

ただ、この映画はひとりの人間(ホテルの支配人)の成長物語としてのみ共感を
覚える。そして、ある報道カメラマンの言葉こそが映画制作者の気持ちを代弁
していると感じた。

 「この(虐殺の)映像を流しても、『怖いわ』と言って、またディナーを続けるんだ。」
[PR]
by jimihen-2 | 2007-01-07 19:18 | 映画 | Comments(0)
line

おいしいものはどこにある? 


by jimihen-2
line
クリエイティビティを刺激するポータル homepage.excite
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31