ジミヘンのおいしいもの探し

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すぐに忘れてしまう作品?

評判の悪い映画第2段「ポセイドン」を観てきた。
(第1弾はもちろん「ダ・ヴィンチ・コード」)
CGを使った単なるサバイバル映画である、人物描写ができ
ていない駄作だ、などとかなりヒドイ評価だ。
それを承知で、妻と出かけたのは34年前の「ポセイドン
・アドベンチャー」が二人ともお気に入りの映画の1本だったから。

最近のリメイクブームはどういう意味があるのだろう?
知名度を利用した興行的なカンフル剤、或いは不満
なところを補おうと情熱をもって作るもの、色々あるだろう。
しかし、一般的には前作を超えることはできない。

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前作では悩める聖職者=ジーン・ハックマンが自ら行動する
ことによって目を開いてゆくところが感動を呼んだが、今回の
リーダー役=しがないギャンブラーはうまいセリフ回しもない
のでつかみ所がない。

冷静に見てゆくと、この映画は現代の米国人に受ける要素が
たっぷりあるように感じる。
父と娘、母と息子の強い絆と家族愛。消防士あがりの元NY市長
の奮闘は強い父親像と、そして9.11以降の市民の不安
を表している。突然襲ってくる災難は彼らにとって今、テロなのだ。
そして密航を企てた女は「不法移民問題」を思い起こさせる。


サバイバル映画としてはよくできた作品だと思うが、すぐに忘れ
去られる危険性の高い作品である。
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by jimihen-2 | 2006-06-04 19:30 | 映画 | Comments(0)
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おいしいものはどこにある? 


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