京都「等持院」と、寺町「常盤」のビフカツ丼
足利将軍家の菩提所である京都「等持院」を訪れた。
マンガチックで巨大な「ダルマ像」を眺め、霊光殿で歴代
将軍の木像を眺める。
なるほど一人ひとりお顔つきが違う。尊氏公は思ったより
ふっくらとしていた。
回遊式の日本庭園が素晴らしかった。
紅葉が始まる前であるが、心字池の水面と緑の対比が
見事である。そして、鄙びた「清漣亭」の佇まい。
銀閣寺の詫びさびに通じる日本の美である。
さて、地下鉄で四条烏丸まで出て、寺町通りの「生そば
常盤」さんで、名物の「ビフカツ丼」をいただいた。
出汁を吸ったふっくら卵とじと、牛肉紙カツは素朴な味で、
小生の好みだ。
百年以上に亘り、地元民に愛される庶民的な味であった。
ごちそうさまでした。
ビフカツ丼+中瓶ビール=1,300円
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