ジミヘンのおいしいもの探し

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映画「レ・ミゼラブル」


 ミュージカル「オペラ座の怪人」を観て以来の衝撃かもしれない。
今回、公開された映画「レ・ミゼラブル」は、期待した以上の感動を与えてくれた。

ロードショー初日の映画館は、まるで劇団四季の劇場へ迷い込んだような華やか
な雰囲気が漂っていた。若い女性が目立つ。
ロングランミュージカル「レ・ミゼラブル」は、ついに観る機会がなかった。
さて、どんな楽曲が歌われるのだろう?

前半はやや淡々とストーリーが展開する。冷酷非情なジャベール役のラッセル・
クロウがやさしい目をしているので、ピンとこない。
彼がジャン・バルジャンを演じた方が合っていたかもしれない。
多分、歌曲本位に配役が決定されたのだろう。

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成長したコゼットと学生闘士マリウスが出会ってから、俄然画面が躍動する。
愛し合う二人と、ジャン・バルジャンを執拗に追いかけるジャベール警部の二人の
対比。まさに「正義とは?」と「愛とは?」を問いかけてくる。

ラストシーン。永遠の旅立ちを覚悟したジャン・バルジャンを早世したファンテーヌ
が迎えに来る。ここで涙腺が決壊。そのままエンドロールへとなだれ込む。

ズシンとくる重厚な映画であった。
罪を赦すということ。人を許すということ。
贖罪と悔恨。娘への愛情と恋人への嫉妬。神への憧憬。


ジャベールは自らが信じる責務と正義のために死んだ。
マリウスの同志は祖国の自由と平和のために死んだ。
そして、ジャン・バルジャンは愛する者のために死んだ。

果たして現代に生きるわたしたちは、命を賭して守るべきものを持っているの
だろうか?




       
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by jimihen-2 | 2012-12-23 08:02 | 映画 | Comments(0)
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おいしいものはどこにある? 


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