ジミヘンのおいしいもの探し

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映画「ヒューゴの不思議な発明」

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 老境へ入った映画監督が、これだけはどうしても撮っておきたいという
作品を撮ることがある。
マーティン・スコセッシ監督がどうしても残したかった作品。それが「ヒ
ューゴの不思議な発明」(原題:HUGO)だ。

駅の時計台に隠れ住むみなし児の少年ヒューゴの物語。
父の形見である機械人形を修理して、動かそうとするがハート形の鍵が見
つからない。
駅の構内でおもちゃを売っている老人と関わる内に、その家の女の子が首
から下げていたもの。それが、ハート形の鍵だった。
さあ、ヒューゴの冒険が始まる・・と行きたいところだが、ストーリーに
どうもワクワク感がない。
ファンタスティックな3D映像は素晴らしい(冬のパリに降る雪なんて、
とにかく素晴らしい)のだが、脚本がいただけない。
もたもたもたもた・・する。

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後半はスコセッシ監督の「映画愛」がさく裂する。
映画の黎明期に多くの娯楽短編映画を撮ったジョルジュ・メリエスなる人
物を中心にストーリーが展開する。実はこの監督、駅でおもちゃを売って
いた老人その人であった。

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メリエスは100年以上も前に映画を撮り、大衆に新しい娯楽を与えた。
映画技術が進み、数々の名作が生まれ、そして今、スコセッシが3D映画
でメリエスを主人公にした映画を撮る。
彼にとっては感慨無量の境地だろうが、観客はやや置いてきぼり・・。

映画愛を描いたものなら「ニューシネマ・パラダイス」がずば抜けて優れ
ていた。
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by jimihen-2 | 2012-03-02 19:17 | 映画 | Comments(0)
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