ジミヘンのおいしいもの探し

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映画「ALWAYS 三丁目の夕日 ’64」

 

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 また、泣かされた。

 今作のテーマは最初「巣立ち、旅立ち」だと思ったが、それより
「バトンタッチ、受け継がれるもの」という方が当たっているのかもしれ
ない。

特に茶川の父のエピソードが泣かせた。
勘当同然に突き放された父親が亡くなり、伯母さんから本当の父の気持ち
を聞く。
「何をやってるんだ、しっかりしろ」と口では嘆くけれども、子の生き方
をいつも気にかけ、最後まで応援し続けてくれるのは親だけだ。

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そして、六子が恋をし、男性を連れて来た時、鈴木オートは言う。
「この子を幸せにしなかったら、殺すぞ!」
こんなにも乱暴で、愛情に満ちた言葉があるだろうか。

茶川は淳之介の将来に悩む。
東大に入り、一流企業に入社すれば、一応の幸福は得られるかもしれない。
しかし、小説を書きたいという夢を犠牲にすることになる。

彼はある決断をするのだが、それは亡き父とのエピソードがあったからこそ
実現する。
親から子へ、そしてまたその子供へ思いは受け継がれていく。

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こんなにもハートフルなストーリーを書いた山崎監督に敬意を表したい。

観客は皆、それぞれ自らの青春を投影させて観ていた。
そして、幸せな気持ちで映画館を後にしただろう。
「幸せって何だろう?」ということを考えながら、一緒に観に来た人を
労りながら家路に着いただろう。

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by jimihen-2 | 2012-01-26 12:41 | 映画 | Comments(0)
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おいしいものはどこにある? 


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