ジミヘンのおいしいもの探し

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映画「BIUTIFUL ビューティフル」


『イニャリトゥ監督は19歳の時、メキシコの映画館で見た「生きる」
について、「一見、単純にみえる物語の中に人生の大切なものが静かに、
しかし確かに存在している不思議な感触があった」と話す。
そして、「いつかこんな映画を撮影したい」との思いを胸にしまい込ん
できたという。』 
             (産経ニュースより)

映画「ビューティフル」は、イニャリトゥ監督が描く現代版「生きる」
である。

   
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「ビューティフルのスペルはどう書くの?」と子供が訊く。
「発音の通り書けばいいのさ」と父は答え、たどたどしい字で誤った
スペルを書く。
BIU TI FUL

バルセロナの貧民街に住むウスバルは2人の子を育てるために、アフリ
カや中国からやって来た不法移民にヤバイ仕事をあっせんしている男。
その男が余命2ヶ月の末期がんの宣告を受ける。

  
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画面は暗く、リアルな生活臭を放つ。
精神を病んだ妻への愛憎、自分よりも更に貧しい移民への憐憫、
そして子供へ注ぐ愛情。
黒澤版「生きる」とはかなり趣きの違う作品になっている。


死期を悟った男はどんな行動をするのか?

  
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長い映画だった。148分。
黒澤版「生きる」のような甘い涙は湧かない。
しかし、生きることの厳しさと、死に逝くことの切なさが胸に迫る。


彼は愛する我が子と別れを告げ、
逢うことなく死別した父親の許へ向かう。

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by jimihen-2 | 2011-07-12 19:41 | 映画 | Comments(0)
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おいしいものはどこにある? 


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