ジミヘンのおいしいもの探し

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韓国映画「ハーモニー ~心をつなぐ歌~」

   
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 ある女性団体が企画した映画上映会へ行った。
上映作品は韓国の女子刑務所を舞台にした感動作「ハーモニー」。
昨年、見逃してしまった映画だった。

心を閉ざしてしまった不遇の人々が「音楽の力」によって
希望を見出し再生する、といった類の映画は多い。

「サウンドオブミュージック」で、子供たちと修道女が歌い、
「ラブソングは永遠に‥」ではクラブ歌手と修道女が歌った。
昨年公開された「オーケストラ!」では、戦争によって
音楽を奪われた老楽団員が再び集まって、楽器を持った。


そして、今回の「ハーモニー」。
それぞれの事情を抱えた女子受刑者たちが、それぞれの苦悩を
見せるが、やがて、コーラス隊を作り、歌うことで笑顔を
取り戻す。

その活動がマスコミに取り上げられ、コンクールの
ゲストに招かれることになった。
彼女たちが想い続ける家族や恋人と束の間の再会を果たす。
これは、実話をベースに作られたというが、いかにも
韓国映画らしい”ウェット”な「泣き」の波状攻撃だ。

幼いわが子との別れ、そして慕っていた仲間との永遠の別れ・・。
観客席からすすり泣く声が聞こえる。
女性客がほとんどを占めているから、当然そうなる。
これは「女性のための映画」であった。

  
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ちょっと冷静な私は映画の意図を考える。
出演者のほとんどが女性であり、DV男性が「敵」として
描かれる構図はいかにも画一的だ。
夢を失くしてしまった彼女たちに対して、感情移入がしにくい。

しかし、音楽が人の心を融かし、仲間の一体感を作る経緯は
うまく描けていたし、なにより次のセリフが心に残った。

 
 「限りある人生だから、楽しく笑って生きようよ」
  
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by jimihen-2 | 2011-06-28 06:36 | 映画 | Comments(0)
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おいしいものはどこにある? 


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