ジミヘンのおいしいもの探し

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映画「ウッドストックがやってくる!」


「ウッドストック」

それは、青春の甘くなつかしい記憶。
1969年8月、伝説のロックフェスティバルが開かれた。

大学3年生だった私は、過激派によって封鎖された大学学舎を
横目に見ながら、ひたすらアーチェリーの的を射っていた。
その年の7月、月面着陸を果たしたアームストロングは、
「これは一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては
偉大な飛躍である 」と叫んだ。
そして、ベトナムでは泥沼の戦争が果てしなく続いていた。


映画「ウッドストックがやってくる!(原題:TAKING WOODSTOCK)」
は、偶然にもフェスティバルを誘致することになった青年を
主人公にしたウッドストックの舞台裏を描いた異色作だった。

その夏、両親が営む古いモーテルを手伝いに帰郷していた主人公は
隣町で開催が予定されていた音楽祭がキャンセルになったことを知り、
主催者に電話を入れる。
なんとか町を活性化して、モーテルの売り上げを少しでも上げたい
と思った。彼の「町おこし運動」が世紀の祭典を生み出すことになる。


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人口4千人の村に3日間で、50万人もの若者が集まった。
会場となった農場は群衆であふれ、そして大雨が降った。
映画はその混乱と熱狂をスタッフサイドから眺めるだけで、ステージの
音は遠くに聞こえるだけ。

主人公の不用意な発言もあって、半数が入場料を払わないフリー
コンサートのようになってしまった。
物事には良い面もあれば、悪い面もある。
輝かしい”面”を裏返せば、汚くて暗い裏の”面”が出てくる。

狂乱の3日間が終わり、無口な父親が息子に言う。
「このイベントが始まるまで、オレは死んでいた。
でも、今は生きている。」

それを聞きながら主人公は、ひとり旅立つ準備をしている。
若者は真の「自由」を求めて、飛び立つ決意をしたのだ。


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エンドロールが流れ、「フリーダム」という歌が続く。
アン・リー監督はやはり団塊の世代の監督なんだろうか?
私たち「団塊の世代」は、「ウッドストック世代」とも言われた。

ヒッピー、ロック、LSD、ラブ&ピース・・
それは、ベトナム戦争や大学紛争、人種差別の現実と背中合わせの
若者のメッセージだった。


さて、家に帰ったら映画「ウッドストック」をじっくりと見てみよう。
サンタナやザ・フーやスライ&ザ・ファミリーストーンやジミヘンの
若かりし頃の雄姿を見てみよう。

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by jimihen-2 | 2011-02-09 10:22 | 映画 | Comments(0)
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おいしいものはどこにある? 


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