ジミヘンのおいしいもの探し

jimihen2.exblog.jp ブログトップ

人生万歳!


 ウディ・アレン監督の第40作目になる映画「人生万歳!」を観た。
原題は”Whatever Works”で、うまくいくなら“何でもあり
という意味が込められているらしい。

シニカルだが、クスッと笑えて自分の生き方を考えてしまう。そんなラブコメ
ディだった。まるで、創作落語でも聞いているようだ。

1.天才的な頭脳をもつ元物理学者のボリスは、NYの下町で自由に暮らす
 老人。世の中のバカさ加減に腹を立てて、いつも毒づいてばかりいる。
 そんな彼は、ウツになって窓から飛び降りたが失敗して、以来ビッコをひい
 ている。
2.ある日、若い娘メロディが飛び込んできて奇妙な共同生活が始まる。
 南部からやってきた娘はおバカさんだが、天性の明るさと素直さをもってい
 た。親子ほども齢の離れた二人だが、やがて運命を感じて結婚をする。
3.1年が経ち、娘の母親がやってくる。夫の浮気に愛想をつかして、逃げ
 てきた。母親はボリスの友人にアートの才能を見出されて溌剌とした生活を
 送るようになる。
4.続いて娘の父親がやってくる。浮気相手に逃げられて、妻とよりを戻し
 たいと訴える。しかし、妻に断られてバーでやけ酒を飲んでいると、横に座
 ったのはこちらも傷心のゲイ男。二人は意気投合して‥。
5.メロディは母親に勧められた若いイケメン俳優と恋に落ちる。それを知っ
 たボリスは二度目の飛び降り自殺を図るが、今度も失敗する。下を通りかか
 った女性にぶつかって彼は無事。ケガをした女性を見舞う内に、二人は良い
 仲に‥。


 世の中は偶然の出会いによって成り立っている。ウマが合う人と遭遇して
付き合うようになる。そんな風にできている。
世の中を恨むな! 人生を楽しまなくては生まれてきた甲斐がないじゃないか。
好きなことをしなくては勿体ない。だって、人生の終わりは近い・・。


そんなメッセージを75才の老監督はつぶやいているようだ。

a0048918_13181699.jpg


監督は或るインタビューに応えてこう言っている。
「女性の魅力は、若かろうが年を取っていようが同じです。知的だとか、
面白い、セクシー、親切だとかね。男性の魅力だって同じであるべきです。
女性だって、相手の男性が年上でも同年輩でも年下でも、彼がチャーミング
で知的でセクシーで親切だったら、誰でも好きになるでしょう?」
[PR]
by jimihen-2 | 2011-01-08 13:26 | 映画 | Comments(0)
line

おいしいものはどこにある? 


by jimihen-2
line
クリエイティビティを刺激するポータル homepage.excite
カレンダー