ジミヘンのおいしいもの探し

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「しあわせのブラインド・サイド」


 サンドラ・ブロックがオスカー(主演女優賞)を受賞した米国映画
「しあわせの隠れ場所(原題:THE BLIND SIDE)」を観た。

丁度、隣りに外人のおばさまが座っていて、何でもない場面でも大笑
いした。子供がおしゃまな喋り方をするだけで、笑った。ずっと声を
出し続けていた。
人が人を理解するのは難しい。そう思う。

この映画は、実にハッピーなストーリーで、それも実話だ。
豊かな白人の家族が、家庭に恵まれない黒人少年を引きとって育てて
いく。確かにハートウォーミングないい話には違いないが、どこかに
違和感が残る。

C.イーストウッドは、「グラントリノ」で人種間の相互理解の難し
さを苦い結末で見せたが、この映画はどこまでも無邪気に終始する。
特に「肝っ玉母さん」のようなサンドラの言動は、バイタリティに満
ち溢れているが、ちょっと間違うとKYな「教育ママ」だ。

   
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原題の”BLIND SIDE”には「盲点」「弱点」と言った意味があるよう
だ。
黒人の少年は進学校を選ぶときに、恩義のあるサンドラに問う。
「自分の出身校に入れたいためにボクの面倒を見ていたの・・・?」
初めて映画は緊迫した場面を迎える。言葉に詰まるサンドラ。そして
あえぐように言う。
「あなたの思うように、決めなさい。」
この映画は、教育・子育て・自立を問いかける映画であった。隣りの
外人女性はもう大笑いしていない。
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by jimihen-2 | 2010-03-24 09:37 | 映画 | Comments(0)
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おいしいものはどこにある? 


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